結論を最初に言ってしまいます!
時間の無い方は、以下の結論だけ見て通信講座を決めて頂ければと思います!
結論
- 最速で合格したいのであれば、伊藤塾かLECを選びましょう!
- 予算を抑えたいのであれば、“>STUDYingの一択です。
伊藤塾・LECの良い点・ダメな点
自分も行政書士試験を受験する前、伊藤塾とLECの存在を知りませんでした。
これから行政書士試験の勉強を始めようと思っている方も、おそらく伊藤塾?LEC??という状況なのでは無いでしょうか?
例えば、銀行業界で言えば三菱UFJと三井住友、航空業界ならJALとANA、運送業界であればヤマトと日本郵政です。はい、つまり『法律系の資格試験の通信講座のツートップ』です。
伊藤塾とLECの良い点
講師が良い!
現在、行政書士試験で最も優れている講師は伊藤塾の平林先生です。
自分も伊藤塾の平林先生の講座を受けたことがあるのですが、平林先生の講座の特徴は『全体像から捉える』です。
行政書士試験ではたくさんの法律を学ぶため、知識の整理ができていない受験生の方が多いと思います。平林先生の講座は、全体像から細部に落とし込んでいくため、「法律を整理して暗記・理解」することができます。
一方、LECにはおそらく最も有名な行政書士試験の講師である横溝先生が在籍しています。
自分が受験していた頃のTwitter受験生仲間からも横溝先生の講座はとても好評でした。自分はLECの模試を受験した際、横溝先生の解説を聞くことができたのですが、優しい語り口でとても理解しやすかったです。
また、多くの書籍も出版されているので、気になった方は是非チェックしてみてください。
教材が良い
- 十分な網羅性(試験に必要な知識を過不足なく列挙)
- 解説が分かりやすい
- よくまとまった表が多用されている(記憶の整理ができる)
これはとても大事です。例えば、行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法は似たような項目が出てくると思いますが、整理された表で各法律内容を確認することで、正確な暗記を促します。 - 暗記のためのテキストが存在
たとえば伊藤塾にはメインテキストだけでなく、必要暗記事項をまとめた『合格カード』というテキストが存在します。自分はこの電車の中で『合格カード』を使って効率的に暗記することができました。
伊藤塾とLECのダメな点
料金が高いです。
例えば、JALとANAの料金は、LLCのピーチに比べて高いです。
なぜか?JALとANAの方がサービスが良いからです。
お金は取り戻せますが、時間は取り戻せません。
管理人としては業界最高峰のサービス(講師・テキスト)を有する伊藤塾とLECをお勧めします。
STUDYingの良い点とダメな点
経済的な理由で、高額な通信講座を受講できない方もいらっしゃると思います。
そこで、お勧めしたいのがSTUDYingです!
自分はSTUDYingを使って、宅建試験に9割の高得点で合格することができました。
その経験を踏まえ、STUDYingの良い点を紹介させて頂きます。
STUDYingの良い点
- 講義・テキスト・問題集がスマホ1つで完結!
つまり、スマホがあればどこでも講義を聞いて、過去問演習ができます。これは本当に便利で、宅建試験時はスキマ時間を見つけてスマホで勉強していました。 - 破格の安さ
講義内容・問題集の解説が非常に優れているにも関わらず、テキストが存在しないため、限界までコストカットした料金になっています。
STUDYingのダメな点
- 紙媒体のテキストや問題集が存在しないです。
これは良い点の裏返しで、テキストや問題集を持ち歩く必要が無いとも言えます。
ただ、スマホだけでは不安な場合、市販のおすすめのテキストや問題集と合わせて勉強を勧めて頂ければと思います!
ダメな通信講座の代表例
アガルート・フォーサイト・資格スクエアなどがなぜダメなのか?
嘘の合格率を公表している
個人的にこれが一番ダメだと思っています。
例えばアガルートの合格率は42%、フォーサイトの合格率は38%とそれぞれ公表されています。
ちなみに2021年の行政書士試験の合格率はたったの11.18%です。ほとんどの人が不合格になってしまう難関試験です。その試験の合格率が、40%前後に上昇するのであれば本当に素晴らしい講座だと思います。
ただ、これは嘘です。
自分自身の受講体験や、アガルートやフォーサイトの受験生に取材してまとめた記事を是非ご参考にしてください。
テキスト・問題集がゴミ
- 網羅性
フォーサイトのテキストはペラペラで全部暗記しても不合格になるかもしれません。
逆にアガルートはやたらとテキストの量が多く、要点が分かりにくいです。 - フォントが洗練されていない
- 問題集の解説が雑
講師が二流
伊藤塾とLECの講師陣と比べるとどうしても見劣りします。
その分、料金は安いのかもしれませんが、『安物買いの銭失い』にならないように気をつけてください。
気になる人は資料請求してみよう!
それでも、アガルート・フォーサイト・資格スクエアなどの講座が気になる方は無料の資料請求を利用してみましょう!
以下のそれぞれのサイトから資料を無料請求できます!
まとめ
行政書士試験は合格率約10%の超難関試験です!
良いテキスト・問題集を提供していて、質の良い講師が在籍している講座を選んで、少しでも早く勉強に取り組みましょう!
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