結論
自分は令和元年に宅建試験、令和3年に行政書士試験を受験しました。
(管理人いっくんについてはこちら)をご参考
宅建試験は47/50点で合格。行政書士試験は合格発表待ちです(2021/12月現在)。
宅建と行政書士試験受験の経験を踏まえ、これらの二つの試験を比較したいと思います。
結論:行政書士試験は宅建試験より3倍ぐらい大変
宅建試験と比べて行政書士試験が大変な点
- 試験時間が3時間(宅建:2時間)
- 問題数が60問(宅建:50問)
- 記述式設問が3問ある(記述できるぐらいの暗記の精度が必要)
- 判例対策(憲法の判例が難解)
- 一般知識という、一般ではない知識を問われる
- しかも一般知識には足切りがある
- 現社のような文章理解問題がある
- 宅建試験より覚える法律(条文)がかなり多い
- 過去問ぐるぐるだけでは、合格点を取れない
宅建試験に必要な勉強時間は500時間、行政書士試験は1000時間と言われていますが、自分が両試験を受験した印象では、行政書士試験は宅建試験よりも3倍ぐらい勉強する必要があると感じました。

ただ、宅建試験を受験された方は他の行政書士試験受験者さんに比べて大きくアドバンテージがあると思います。
それは民法を勉強していることです。
行政書士試験の民法は、宅建試験のそれに比べると論点が深いため、宅建試験よりも対策に多くの時間をかける必要がありますが、宅建試験受験者の皆さんは、民法の下地ができていると思います。
民法を忘れないうちにすぐに行政書士試験に挑戦してみませんか?
issay_univ
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