「うかる! 行政書士 憲法・商法・一般知識等 解法スキル完全マスター」の評価まとめ
- 総合評価:★★★★☆
- 使うタイミング:インプットとアウトプットの橋渡し的な本であるため、一通り学習が進んでから本書を使うと効果的です!
- 購入すべきか否か:特に商法の勉強法について迷っている方に購入をお勧めします!
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「うかる! 行政書士 憲法・商法・一般知識等 解法スキル完全マスター」の良い点・悪い点
良い点
- 伊藤塾に在籍しているカリスマ先生の一人である平林先生の解法スキルを学ぶことができます!
- 本試験で何が問われるか、どんな知識が必要か、実践を通じて学べます。
- 暗記を助ける整理された図表が盛りだくさん。
- 特に商法の内容が良いです。会社法で頻出の「設立」・「株式」・「機関」を中心に、定義とイメージから説明してくれるため、単純な暗記ではなく、理解をしながら記憶できます。
悪い点
- 憲法の人権の説明が難しいところがある。
これは原因があって、令和2年の行政書士試験の憲法の問題から難しかったからです。
憲法の人権問題については、この本を使うよりも判例集を使って重要判例の判旨を理解・暗記したほうが良いと思います。 - 文章理解についても本書を使うより、文章理解対策専門の本(おすすめ①・②)を使った方が良いと思います。
まとめ
いっくん
対策が悩ましい「会社法」について、この本はとても参考になります。
イタチくん
会社法は手を広げすぎたらダメって言うよね
いっくん
本当にその通りなんだ。この本でも重点的に解説されている「設立」・「株式」・「機関」について過去問で問われている点を集中して勉強することをおすすめするよ!
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