一般知識について
行政書士試験、一番対策すべき科目は『行政法』と言いたいところですが『一般知識』です。
なぜか?
一般知識には『足切り』が存在するからです。
法令科目(憲法・行政法・民法・会社法など)で満点を取ったとしても、一般知識で足切りになってしまうと不合格になります。
自分のフォロワーの方で法令問題だけで合格点の180点を得点したにも関わらず、一般知識の得点が及ばず足切りになってしまった人もいました(自己採点)。
以下、行政書士試験センターからの引用です。
上記の②に注目して頂きたいのですが、一般知識に関しては40%以上正答しなければ、その時点で不合格です😢
一般知識の問題は14問(54点)あるので、6問(24点)以上得点しないと終わり(不合格)です。
なので、『一般知識』については、本当にちゃんと対策しましょう。
ところが、一般知識の問題ですが、全く『一般的』じゃ無いんです…。
自分が受験した令和3年度の一般知識の一問目(問題47)です:
どうですか?
分かりますか??
昔のオリンピックのことなんて知らねーーーーー!!!!!
自分は正答できませんでした。ちなみに選択肢の4が正答になります。
文章理解の対策について
というわけで、一般知識は対策が無理な問題が出題されるため、対策できるところに全力を尽くす必要があります。
つまり、対策可能な『文章理解』についてしっかり取り組む必要があります。
『文章理解』の問題は3題出題されるのですが、できれば3/3問、最低でも2/3は正解して欲しいです。
また、『文章理解』を対策するタイミングですが、早い方が良いと思います。なぜなら試験直前期は行政法を完璧にする必要があり、民法の条文もできるだけ暗記する必要があるため、『文章理解』対策をやっている暇はありません。
文章理解対策について
自分の実力を知る
過去5年分の文章理解の問題を解いてみてください。
以下の書籍は合格者なら誰でも持っているLECさんの過去問題集です。過去問題集購入に悩んでいる方はとりあえずこのシリーズを買ってください。
- 13~15問正解できた人:特別に対策する必要は無いです。
- 正解が12問以下だった人:対策をしましょう!!
文章理解の問題が苦手に感じた人
大丈夫です!!!
少し長くなってしまったので、次の記事で文章理解の対策についてご紹介したいと思います♪
いっくん@issay_univ
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