行政書士試験受験生の最大の悩み事と言えば・・・
足切りが存在する一般知識対策
だと思います。
特に、
政治・経済・社会
の分野は掴みどころがなく、対策を悩んでる方が多いと思います!
管理人は理系人間のため政治・経済・社会が苦手だったのですが、LEC東京リーガルマインドさんの模試で政経社の問題で正解が一つも無かった時、行政書士試験を受験することを止めようと思ったぐらい、政経社の対策を悩みました。
ところが、過去問を分析した結果、
明確な「政治・経済・社会の対策法」
に辿り着くことができ、令和3年度の行政書士試験の一般知識で十分な正答率を確保できました。
そこで、今回のエントリーでは、2021年度行政書士合格者の管理人が、一般知識の「政治・経済・社会」の明確な対策法について伝授したい思います!
一般知識 政経社 出題分野分析:令和3年〜令和1年
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
孫氏
ということで、まず敵である「一般知識の政治・経済・社会」の過去問を分析してみましょう!
令和3年度 一般知識 政経社
- 問47 政治(時事):オリンピック
- 問48 政治(時事):新型コロナウイルス
- 問49 政治(時事)(政治):日本学術会議(公的役職の任命)
- 問50 社会(時事):ふるさと納税
- 問51 経済:国際収支
- 問52 社会:エネルギー
- 問53 社会:先住民族
- 問54 社会:ジェンダー
時事問題割合:4問 / 8問
令和2年度 一般知識 政経社
- 問47 政治:選挙
- 問48 社会:フランス人権宣言
- 問49 経済:日本のバブル経済と崩壊
- 問50 経済:日本の国債制度
- 問51 社会(時事):日本の子供・子育て政策
- 問52 経済(時事):新しい消費形態(ギグ・エコノミーなど)
- 問53 社会(時事):地域再生・地域活性化
- 問54 社会(時事):人口動態
時事問題割合:4問 / 8問
令和元年度 一般知識 政経社
時事問題割合:2問 / 8問
ということで、次の事が言えると思います!
- 一般知識の「政治・経済・社会」の問題で時事ネタが増えている。
- 令和2・3年度の「政治・経済・社会」の問題は時事ネタが50%である。
明確な「政治・経済・社会の対策法」とは?
過去問分析から分かった通り、一般知識の「政治・経済・社会」の問題は時事ネタが50%もあるので、「政治・経済・社会」の対策とは、
時事ネタ対策をすることです!!
時事ネタ対策におすすめの本
2022年度版ニュース検定公式テキスト「時事力」発展編
LEC東京リーガルマインドのカリスマ講師の横溝先生のおすすめ本でもあります。
ニュース検定公式テキストを使って得点力を伸ばした合格者さんの記事です:
2022年度版ニュース検定公式テキスト「時事力」発展編
こちらの本もおすすめです!ゆーき先生のYouTubeでもこれらの本がおすすめされています。
まとめ
今回のエントリーでは、一般知識の「政治・経済・社会」の対策について、
- 過去分析
- 時事ネタ対策が重要
- おすすめの時事ネタ対策本
を紹介させて頂きました。
自分は時事ネタ対策本をいつもお風呂の中で読んでいました。つまり、行政書士試験のメイン科目である「行政法」や「民法」の勉強の息抜きとして、時事ネタ対策本を読んでいました。
「一般知識」は足切りがあるので、メイン科目である「行政法」や「民法」と同等以上に大事な科目であると言えます。なかなか「一般知識対策」をする気になれないかもしれませんが、とりあえず「行政法」や「民法」の勉強の気分転換に、時事ネタ対策本を読んでみてください!!
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