この前勉強したことを忘れちゃっていませんか?
「あれ・・・>_<」
「2ヶ月前に勉強した行政事件訴訟法の原告適格のこと全部忘れちゃっている」
こんな経験ありませんでしょうか?
もしかしたら復習の方法が悪いのかもしれません。
人間は復習しないと勉強したことをすぐに忘れてしまいます。
(エビングハウスの忘却曲線についてはこちらの記事を参考にしてください)
ということで、今回は自分の行政書士受験生の時に何回もやっていた『ランダム勉強法』についてご紹介したいと思います。
この『ランダム勉強法』を参考に復習していただければ、忘却をぶっ飛ばし、記憶が定着できると思いますので、是非参考にしてみてください。
普通の勉強法がダメな点
皆さん、”あしべつ”はどのように使っていますか?
(”あしべつ”については、こちらの記事もご参考にしてください。)
「最初のページから順番に最後のページまで解いて、また最初のページから解き直す」
ほとんどの受験生はこのように使っていると思います。
ところが、この「毎回、最初のページから最後のページまで順番に解く」という方法は、復習の最適なタイミングから考えると、ダメな勉強法と言えます。
なぜ、ダメな勉強法なのでしょうか?
それは、”あしべつ”をどんなに急いで回しても1ヶ月ぐらいは経過してしまうと思いますが、その場合、「復習のタイミングが1ヶ月後」になってしまい、エビングハウスの忘却曲線によれば、1ヶ月後には、勉強したことを約80%は忘れてしまうからです…
”あしべつ”を使った『ランダム勉強法』
そこで、復習期間の短縮化のために実践したのが『ランダム勉強法』です。
いくつか方法があるのですが、今回は一番簡単な方法を具体的に紹介したいと思います。
ランダム勉強法の具体的な方法
- 下一桁の数字を決めて、決めた数字のページの問題を解いていく
- 例えば、『2』と決めたのであれば、p302→p312→p322と解き進める
- このように進めることで、10倍早く回転できるので、10倍早く復習ができます!
”あしべつ” に問題を解いた日付をメモしておきましょう!

また、勉強の進捗管理をしている手帳やGoogleカレンダーにもメモしておくと復習がしやすいです。

『ランダム勉強法』の効果
10倍早く勉強することができるので、特定の分野について10倍早く復習することができます。
つまり、忘却が進んでしまう前に復習ができるので、記憶が定着しやすくなります!
まとめ
ということで、今回は『ランダム勉強法』について紹介させて頂きました。
「自分は頭が悪い」
「自分は暗記力が無い」
と悩んでいる皆さん、あなたは復習の方法が悪いだけです!
今回紹介した方法を参考に、是非、『ランダム勉強法』に取り組んでみてください!
『ランダム勉強法』については複数のバリエーションが存在するため、今後、他の方法も紹介したいと思います!
年末年始はゆっくり休めましたか?
2022年、頑張っていきましょー!
いっくん@issay_univ
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